韓国伝統茶と家庭料理の店 朝陽
南区白羽町 古民家で韓国家庭料理を食べさせてくださる「朝陽」さんへ。
漆喰や木そのものの素材を大切にした建物。
火鉢や暖炉で落ち着くあったかさ。
さてさてお料理。
コンピジ 茹でた大豆を潰したスープ。
ピビンバ。
冷麺。
一人ずつお膳でナムルやキムチなど副菜がいっぱい。
キンパ。
キムチを塩漬け白菜でくるんで食べさせてくれました。絶品。韓国は、「おはよう、こんにちは」の挨拶の後に「今日のごはんはどうでしたか〜?ちゃんと食べた〜?」というサブ挨拶をするそうです。ご飯を作る時に重要なのは1に栄養、2に味付け、3に見た目。働くにも笑うにもごはんを食べなきゃ始まらないんだから元気の出る栄養のあるご飯でなくちゃ、“食べる事=生きる事”が食文化として根付いているってことですね。
そしてデザート。
ヤクシ 韓国のお正月料理で栗や松の実やレーズンなどが入ったもち米の甘味。
普段はつくらないしお正月にしか食べないものなんだけど今日は偶然のラッキー。
もうじき旧正月で韓国はお正月を迎えるそうです。
お茶もトウモロコシ 桑の葉↓ ホッケ↑ などいろいろ 体調に合わせて。
お庭では女将さんが無農薬野菜を作ったり干したり。
これは韓国のお味噌。
茹でた大豆を固めて編んだ藁で結んで干す。そうすると藁の中にいるカビ(菌)が大豆の割れ目から入っていき発酵熟成していく。カチカチになってからこれを塩水で3ヶ月くらいかけて戻してやっと食べれるお味噌になるんだそう。これまたすごい知恵。。
日本とは少し違うけれど、キムチといい韓国も発酵の文化ですね。
サムゲタンを仕込んだり大豆を茹でたりお粥を作ったり。
そりゃ美味しいに決まってるの大きなお釜。
ご主人も女将さんもとっても明るくて温かい気のいい方達です。
いろんなお話聞かせていただいてお勉強になりました。
朝陽
住所 浜松市南区白羽町679
携帯 090-1981-9487
TEL/FAX 053-441-6000
定休日 水・木曜日(予約があれば営業)
営業時間 ランチ 11:00−14:30(2,000円くらい)
ディナー 17:30−21:00
※仕込みが必要なものも多々あるようなので、電話してからがいいと思います。
関連記事