2013年09月11日
夕ごはん 2013.09.11
5分付き土鍋ご飯
大根油揚げの味噌汁
にんじんとレーズンのマリネ
にんじんを水炒めしたら熱いうちに酢・てん菜糖・塩のマリネ液に漬ける。
インゲンのゴマ和え 大好きすぎて毎度おなじみ
ゴマを煎ってすったら醤油・みりんをあわせ、インゲンを和える。
いろいろきのこのソテー
少量の菜種油をからめ蓋をしてよーく蒸し焼き 塩と醤油で味付け。
新生姜

ピーマンの肉詰め
大根おろし大葉すだち醤油 粒マスタードトマトソース

我が家では時々魚介類、もっと時々お肉が食卓にあがります。
家族はしっかり社会の中で働く人々。時々動物性が食べたいと言います。
「食べたい」ということはその「エネルギー」を欲しているからという場合が多々あります。例えば会社で周りの人々(普段動物性をしっかり摂っている人々)と対等に働くために、とか緊張感のある商談を控えていて集中力が必要だとか、お酒をたくさん飲むからそのバランスをとるためにとか。子供だったら学校で友達と同じように走り回りたい、とか部活で激しいスポーツをするとか。欲するということは「好きだから、いつも食べているから」とは別の理由が存在していることもあるということです。
マクロビオティックは動物性を推奨していませんが、食べてはいけない、玄米菜食でなければいけない、と言っているわけではないと私は捉えています。
動物性が身体の中に入った時に内臓や血液、さらにもっと細かいレベルでどんな影響を与えるかを知る事は大切で、知った上で食べる時に「選択する」方法を持ち合わせていたら便利ではと思います。私はお肉を選ぶとき『幸せなお肉』であることを基準にします。値段を安く販売するために人や環境が蝕まれていないか、遺伝子組み換えの農薬化学肥料だらけのエサや肉骨粉(他の動物の死骸や人が食べられなくなった廃棄物や最悪糞などを燃やしてエサにしたもの)を食べさせられていなかったか、早く大きくなるためにとホルモン剤や抗生剤を射たれていなかったか、劣悪な工業的な環境で育てられてはいないか、などそれがわかる国産のものを。
それから一緒に食べ合わせるもの、調理方法も大切です。大根や大葉、生姜、にんにく、香辛料などお肉の強いエネルギーを緩和させてくれるもの、殺菌作用のあるもの、極陽性のお肉と反対の性質をもつ極陰性、または陰性の野菜をたくさん食べる、玄米を白米や分付き米にして土鍋で炊くなどエネルギーを軽くして一緒になど。
人はそれぞれ背格好も体質も何もかも違います。一概に食べていいものいけないものととらえるのではなく、自分にとって、食べてくれる人にとって必要か必要でないのかと考えてみたらどうでしょうか。
そして、私たちが一切れのお肉、一個の卵を食べる、一杯の牛乳を飲むために、動物たちにどれくらいの穀物を食べさせなければいけないかということが、世界の飢餓や食料自給率の低さを考えたらとても重要な問題だと思います。
食品業界にも表と裏があります。少し調べると簡単に知る事ができます。調べなければ表には出ていません。知って何を選択するかは私たち次第です。
マクロビオティックは、物事を知り、自分にとって何がどう必要でどう影響しているのか、観察しながら選択しながら自分自身や自分のいる環境を創っていくことだと思っています。
特に多くの女性の場合は毎日ご飯をつくり、家族の元気、人生を創っていくことにもなりますよね。自分の選択がみんなの人生に繋がるなんて責任重大でもありながら、笑顔と幸せをあげられたらこの上ない喜びだなぁと思います。
お料理は私にとっては愛情表現。素直に、謙虚に、知恵と愛をもって楽しいお料理のできる人でありたいものです。
大根油揚げの味噌汁
にんじんとレーズンのマリネ
にんじんを水炒めしたら熱いうちに酢・てん菜糖・塩のマリネ液に漬ける。
インゲンのゴマ和え 大好きすぎて毎度おなじみ
ゴマを煎ってすったら醤油・みりんをあわせ、インゲンを和える。
いろいろきのこのソテー
少量の菜種油をからめ蓋をしてよーく蒸し焼き 塩と醤油で味付け。
新生姜
ピーマンの肉詰め
大根おろし大葉すだち醤油 粒マスタードトマトソース
我が家では時々魚介類、もっと時々お肉が食卓にあがります。
家族はしっかり社会の中で働く人々。時々動物性が食べたいと言います。
「食べたい」ということはその「エネルギー」を欲しているからという場合が多々あります。例えば会社で周りの人々(普段動物性をしっかり摂っている人々)と対等に働くために、とか緊張感のある商談を控えていて集中力が必要だとか、お酒をたくさん飲むからそのバランスをとるためにとか。子供だったら学校で友達と同じように走り回りたい、とか部活で激しいスポーツをするとか。欲するということは「好きだから、いつも食べているから」とは別の理由が存在していることもあるということです。
マクロビオティックは動物性を推奨していませんが、食べてはいけない、玄米菜食でなければいけない、と言っているわけではないと私は捉えています。
動物性が身体の中に入った時に内臓や血液、さらにもっと細かいレベルでどんな影響を与えるかを知る事は大切で、知った上で食べる時に「選択する」方法を持ち合わせていたら便利ではと思います。私はお肉を選ぶとき『幸せなお肉』であることを基準にします。値段を安く販売するために人や環境が蝕まれていないか、遺伝子組み換えの農薬化学肥料だらけのエサや肉骨粉(他の動物の死骸や人が食べられなくなった廃棄物や最悪糞などを燃やしてエサにしたもの)を食べさせられていなかったか、早く大きくなるためにとホルモン剤や抗生剤を射たれていなかったか、劣悪な工業的な環境で育てられてはいないか、などそれがわかる国産のものを。
それから一緒に食べ合わせるもの、調理方法も大切です。大根や大葉、生姜、にんにく、香辛料などお肉の強いエネルギーを緩和させてくれるもの、殺菌作用のあるもの、極陽性のお肉と反対の性質をもつ極陰性、または陰性の野菜をたくさん食べる、玄米を白米や分付き米にして土鍋で炊くなどエネルギーを軽くして一緒になど。
人はそれぞれ背格好も体質も何もかも違います。一概に食べていいものいけないものととらえるのではなく、自分にとって、食べてくれる人にとって必要か必要でないのかと考えてみたらどうでしょうか。
そして、私たちが一切れのお肉、一個の卵を食べる、一杯の牛乳を飲むために、動物たちにどれくらいの穀物を食べさせなければいけないかということが、世界の飢餓や食料自給率の低さを考えたらとても重要な問題だと思います。
食品業界にも表と裏があります。少し調べると簡単に知る事ができます。調べなければ表には出ていません。知って何を選択するかは私たち次第です。
マクロビオティックは、物事を知り、自分にとって何がどう必要でどう影響しているのか、観察しながら選択しながら自分自身や自分のいる環境を創っていくことだと思っています。
特に多くの女性の場合は毎日ご飯をつくり、家族の元気、人生を創っていくことにもなりますよね。自分の選択がみんなの人生に繋がるなんて責任重大でもありながら、笑顔と幸せをあげられたらこの上ない喜びだなぁと思います。
お料理は私にとっては愛情表現。素直に、謙虚に、知恵と愛をもって楽しいお料理のできる人でありたいものです。