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帰って来ました

またお教室再開します 今回は2016年2月頃までを目処に その後の予定は未定です


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2015/09末日




2014年03月17日

掛川の事任八幡宮で行われた「地球歴」のお勉強会。

暦

さて、暦ってなんでしょう。。。

暦を現代のカレンダー(グレゴリオ暦)で見ると、一直線状に月日が刻まれ「日付」が単独で一つずつ変わっていくもの、と感じます。この「地球歴」は、太陽を中心にして地球の動きを見た様子を地図のように現したもの。惑星の位置関係、それぞれの惑星たちの大きさや動き方や性質、宇宙(太陽系)全体を見ることによって、時間・空間を認識するというかんじ。

暦

普段の自分の目からという視点を、宇宙(太陽系)からの視点に変えると何がみえてくるか...

多くの人は自分の家をもち、会社や学校に通い、基本的には同じ場所を日々往復しています。自分の家を中心に、そこからどこへ行ったのか行かなかったのか、と動きの基準を無意識に持っています。車や新幹線や飛行機に乗ったらたくさん移動したなぁと思い、家に一日いたら何も動かなかったなぁと思います。これが普段の視点。

宇宙へ視点をシフトすると、地球含めたくさんの惑星は太陽の周りをぐるぐる回っています。
私たちが棲む地球も、もちろんぐるぐると公転。その速度、知ってます??
なんと毎秒30km。(ちなみに、新幹線のぞみは時速300km、毎秒たった83m…。)
地球はどんだけ速い乗り物か...。私たちそんなものにのかってます。

ということは、今、同じ場所に立っているつもりでも、宇宙空間の中では数秒前と同じ場所にはいないということ。昨日の朝なんて遥か遠くってことです。北海道と沖縄が気温から雰囲気から全く違うように、昨日と今日では全く違う空間、空気の中にいるわけです。
諸行無常の世界ですよね。

そして惑星たちは、少しでも軌道がずれたら大爆発なのか破滅なのか、とにかくものすごいことが起こるはずなんだけれども、無限の空間の中バランスを保ちながら空気を読みながら法則性を持った美しい軌道を描きながら淡々と動き続けています。
機械やコンピューターに制御されることなく、自ら。

人はそんな計り知れない力の中にある魅惑の惑星に棲む一つの点、存在。
なんという空間に棲んでいるんでしょうね。

このように視点を変えると、同じことも同じ場所も全く違うようにみえてきます。

そして惑星たちが「自然」とそう動くなら、惑星に棲む私たちだってその「自然」の力のままに動くのが本来の姿なんじゃないかなぁと感じます。

日々、どこに焦点をあてて生きていくか。人間という小さな点がつくりあげた基準の中に生きるのか、誰がなんと言おうと動き変わり続けている自然発生的な流れの中に生きるのか。想像すると二つの道がリアルに浮かんできます。さぁ、どこへ進むかは.....。

ちょっと脱線しましたが、今のように物や情報が便利でなかった時代、人は空を見て太陽や月や星の動きで種を蒔き木を切り暮らしていました。春夏秋冬のように、新月上弦満月下弦のように、ある法則性を持って回っていることを認識しながら。
本来暦ってそうゆうものなんでしょうね。
○月○日ですからこうします、っていうのとは根本の基準が違う。

私はやっぱり宇宙的根拠をもとに生きていくのがいいんだな〜と今日改めて。

暦

9月、この地球歴の考案者杉山開知さんと料理人の方の講演会が浜松であるそうです。
またお知らせします。ぜひみなさんも。

地球歴

暦





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