2013年08月19日
魚の解体
夏休み企画
板前さんが子供達に鰹の解体を見せてくれました。
一匹の魚が切り身になる迄の工程を。
進化の過程で速く長い距離を泳ぐには水の抵抗が少ない方がいいからつるつるのカラダになったんだよ。そしてどこから来てどうやって誰の手に渡りここまで辿り着き、今、切り身になって自分の身体に入る。
さばく過程で真っ赤な血と内臓が目の前に現れました。
ワーワーキャーキャー。
中には気分を悪くし真っ青な顔してしゃがみ込む子もいました。
大葉をもんで鼻にくっつけると血の気が引いてあら不思議・・・
自然のお薬にびっくりしていました。

すぐに食べられるようになった物を簡単に買うことができる今の時代。
魚が切り身になる迄を「体験」をしないで「食べる」ことができる今の時代。
「体験」がないと何かを感じるチャンスがない。
何か大事なことに気付かずに通り過ぎてしまう気がします。
一つの命を繋いできた歴史、一つの命から生まれる食べ物を私たちはいただいているということ、子供たちが、そして大人も、身をもって体験し、感じながら、考えながら成長できる環境をつくっていこうと改めて感じた一日でした。
板前さんが子供達に鰹の解体を見せてくれました。
一匹の魚が切り身になる迄の工程を。
進化の過程で速く長い距離を泳ぐには水の抵抗が少ない方がいいからつるつるのカラダになったんだよ。そしてどこから来てどうやって誰の手に渡りここまで辿り着き、今、切り身になって自分の身体に入る。
さばく過程で真っ赤な血と内臓が目の前に現れました。
ワーワーキャーキャー。
中には気分を悪くし真っ青な顔してしゃがみ込む子もいました。
大葉をもんで鼻にくっつけると血の気が引いてあら不思議・・・
自然のお薬にびっくりしていました。
すぐに食べられるようになった物を簡単に買うことができる今の時代。
魚が切り身になる迄を「体験」をしないで「食べる」ことができる今の時代。
「体験」がないと何かを感じるチャンスがない。
何か大事なことに気付かずに通り過ぎてしまう気がします。
一つの命を繋いできた歴史、一つの命から生まれる食べ物を私たちはいただいているということ、子供たちが、そして大人も、身をもって体験し、感じながら、考えながら成長できる環境をつくっていこうと改めて感じた一日でした。